クリーチャーズマンション

こんにちは。クリーチャーズマンション管理人の和一です。
まず、このマンションの住人達はクリーチャー、すなわち『驚異の存在達』です。具体的には…

まず始めに伝説、神話、伝承などで語られてきた者達 があげられます。トールキンやラヴクラフトなどの優れた幻視者達の文学作品に登場しているクリーチャーはも、もはやこのレベルにあると思われます。彼等は古からの幻獣や邪神を、その身で感じ取っていた筈ですから。

また、クリーチャー達は現在もなお発見され続けており、その存在も無視する訳にはいけません。何故なら、幻獣、妖怪といったクリーチャー達は本来、歴史的な文化などでは無く、実在の恐怖や畏敬の対象なのです。そこに伝統や歴史は必要ない訳です。
そのためここには、ネットでの噂話（いわゆる洒落怖等）や、都市伝説に登場する怪異も住んでおります。

また、UMAはもちろん、完全に実在が確認されている一部の動植物についても、『驚異の存在』としての適正がある場合、居住を許可しています。生命の神秘、自然の不思議をあなどってはなりません。海にも山にも人を殺す何かはいます。都会の生き物さえも条件次第で鬼に化けることを覚えておくべきです。

さらに、人類が製造したモノの中にも目を見張るような存在がちらほら生まれていますので、そういったものも「研究施設」内に置くようにしております。

そして最後に、クリーチャーの歴史には人類の創造性が大きく関わっております。そのため、現代の創作物（小説、アニメ、ゲーム等）の中のクリーチャーの一部、ファンがたくさんいる者やよく話題になる者なども 、ここには住んでおります。貞子や青鬼やゴジラを知らずにクリーチャーは語れませんからね。

こんなにごちゃ混ぜのマンションですから、一応混乱を避けるため、それぞれのクリーチャーの部屋にはしっかり身元（クトゥルフ神話、日本伝承、ゲーム○○等）を表記しておきますのでご安心を。

以上、和一でした。