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青鬼
主な原典=フリーゲーム《青鬼》
性質 |
色は全身青(ブルーベリー色)。体に対してアンバランスに大きな顔は、左右非対称な目でにやけたような表情をしている。通称「ブルーベリーみたいな色をした全裸の巨人」。とある町外れの洋館に潜んでいた。洋館に入った人を追い回し、捕まえて(恐らく)食べてしまう。青鬼には亜種のようなものもたくさんおり、また青鬼に襲われてしまった人も青鬼の仲間になってしまうと思われる描写もある。
歴史 |
フリーゲーム『青鬼』はnoprops氏がRPGツクールで作成したホラー脱出ゲーム。2003年、『青鬼』がver.3.0に大幅アップグレードされ内容なども大分変わり、このバージョンの登場人物や設定がそれ以降のバージョンでは使われており、今でも『青鬼』と言えばそのイメージが強い。
ゲームの内容は主に謎解きで、閉じ込められた洋館からの脱出を目指すのだが、途中途中で青鬼が恐怖心を煽るBGMとともに突然出現するので、捕まらないよう逃げたり隠れたりしなければならない。普段はBGMが無いため、その静けさがいつ現れるか分からない青鬼の恐怖を増幅させているのだ。
そして同2003年、青鬼はゲーム実況動画で一躍有名になった。青鬼は基本ランダムで出現するので現れたときにとても驚いてしまう。そのため実況にはうってつけだったようだ。青鬼は多くの若者に知れわたった。今ではRPGツクールと言えば青鬼、ゲーム実況と言えば青鬼といったイメージもある。
2013年には小説版が出版。2014年には漫画版が出版、さらには実写映画化までした。2016年はギャグ作品としてショートアニメ化も果たし、新たにアニメ映画化も決まっている。
そして2016年にはゲーム本編がリニューアルした『青鬼2016』が公開される。青鬼2016では新しいエンディングも用意され、他にも隠し要素がたくさん盛り込まれた。なんと映画『貞子vs伽弥子』とコラボしており、隠し要素では青鬼がホラー界のWスターと共演している。そして遂に、廃校を舞台にした完全な新ストーリーの『青鬼2』がアプリで登場した。
ちなみに |
青鬼はその正体は不明であるが、それ故に様々な憶測がある。まず化学物質によって異形化してしまった人間の成れの果てである説。主人公の仲間が青鬼の姿に変化する場面があるので、そのイメージもあるのだろうか。
次に宇宙から来た何か説。これは青鬼のオマケシナリオで青鬼が発した意味深な台詞による。青鬼は「なぜ現地の生物なんだ」と喋ったのだ。「現地」がどこと比べた現地なのかは不明だが怪しい発言だ。
しかし青鬼は正体不明の何かだからこそ怖くておもしろいクリーチャーなのだとも言える。どれだけ考えても謎は謎なのだ。
また、「青鬼」という言葉だがこの言葉は死後時間が経ち、青くなった死体という意味で使われる時もある。青鬼と関係があるかは分からないが、時間の経った死体もガスによって膨らみ大きくなる。さらに顔も崩れるだろう。その様子はどこか青鬼を連想させる。
青鬼の主な亜種
・通称フワッティー
ブルーベリーみたいな色のはんぺんのように薄っぺらい怪物。青鬼のように追いかけてくるが、こいつは一度止まり、猛スピードで突撃してくる。この予想外の動きに多くのプレイヤーをビビらせた。
・通称スクワット鬼
通常の青鬼よりさらに巨大で、体がムキムキ。直接的な接触はあまりないが見た目のインパクトが大きい。
・通称キバ鬼
青鬼と同じように追いかける。ほとんど通常の青鬼だがキバを生やしより凶悪な顔をしている。普段の不気味なにやけ顔とのギャップで、その顔はより恐ろしく感じてしまうだろう。
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