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シシノケ
主な原典=洒落怖、ネットの噂
性質 |
巨大な芋虫、あるいはナメクジの様に手足の無い体から、ヤマアラシを思わせる固そうな毛をたくさん生やしている。その頭部の中心には大きな穴があいており、その穴を囲むように三角形の配置で先端に目のついた触角?が生えている。どこかの山の中に住んでいるらしく、その地域では神様のようなものとして崇められている。(比較的人の里の近くにいることからB2 王者で無くB1幻獣に分類しています。)
赤ん坊の泣き声や発情した猫の声のような鳴き声を発するが、人の言葉も解すらしく方言で話しかけられたとも聞く。
歴史 |
2010年、掲示板2ちゃんねるのVIP板に「変なものを見てしまった」というスレッドが立った。そのスレッドを立てた人が見たものこそが「シシノケ」であり、それ以来この話は有名な洒落怖の一つとして数えられている。
また、その後も似たような存在の目撃談が語られている。2014年の目撃談が有名だが、「俺が北の大地で試された話」というスレの『イッポカシ』もシシノケの仲間とも言える。
このイッポカシというのは、かつてとても心優しい人間だったが、奇形だったため村人から嫌がられていたという。しかしその後、領土争いで攻めてきた別の村の人に殺されてしまった。だが、その男は本当に心優しい人間だったため、死して人ならざる異形になってなお人々を守る守り神のようなものになったそうだ。その後、その村の人はイッポカシに感謝し祀るようになったらしい。 ちなみにシシノケも、元々奇形の人間だったのが山の神と一体化したものという説があるのだ。
ちなみに |
シシノケの語源については手足が無いので「四肢除け」説と、獣を喰うので「獅子退け」説がある。古くから、仏教説話やキリスト教の蛇の話などでは、蛇、野槌は足がないため地を這いずらなければいけない=罰を受けているという見方があったため「四肢除け」説はそれっぽい。しかし、獅子を退けるからシシノケ、の方が自然な名前のつきかたのような気もする。
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