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空飛ぶスパゲッティモンスター
別名(FSM、スパモン)
主な原典=空飛ぶスパゲッティモンスター教の教え
性質 |
空を飛ぶスパゲッティに2つのミートボールのついた体と、2つの目を持つ創造神。人類とその他の生物を生み出し、その進化を導いてきた。このクリーチャーは「生命の進化を導く知性ある存在」という事が重要な点で、それは《歴史》の項目に記しておく。
この一見するとクトゥルフ神話に登場する触手お化けのような外見だが、空飛ぶスパゲッティモンスターはこの触手(麺)を有効活用していたという説がある。
どういう事かというと、彼はかつてはその触手(麺)を持ってして人類の頭を押さえつけていたのだ。そのため、太古の人類は背が低かったのだ。しかし、人類が増えるにつれ麺が足りなくなり人類の背は高くなった。
また、世界各地には様々な巨人の伝承が残っている。この説から考えると、彼達はすなわち偉大なFSMから何かしらの許しを得た者達なのである。そのため巨人達は山を作り、湖を作り、あるいは神々と呼ばれて世界を発展させることができたのだ。
歴史 |
空飛ぶスパゲッティモンスターというクリーチャーが発見されたのは比較的新しい。現代、人類は様々な新しい「理論」を手に入れた。しかしそういった新しい理論は今までの人類が持っていた「理論」と対立してしまうこともしばしばだ。
「進化論」もそのひとつで、聖書を熱心に信じる者達には決して受け入れられない、受け入れてはいけない、あるいは信じられない考え方だった。そういった中で、さらに新しい理論「インテリジェントデザイン論(ID論)」が生まれる。
ID論とは何か、非常にざっくり言ってしまえば、
「人類も動物から進化したものだし他の生物もそういったものだけど、そのように進化させた知性ある存在がいるのだ。この知性ある存在を神ととらえても良い。これは科学的に認めても問題ないはずだ。」
という考え方である。
だが、この考え方には、現代科学的にも伝統的な考え方的にもはっきりとした根拠と言えるものが無いため、聞いているほうからは屁理屈にしか聞こえなかった。それなのに1990年代にはこのID論を広めようという運動があったため、それに反発したい人々、団体は山ほどいた。
そんな中、発見されたクリーチャーが空飛ぶスパゲッティモンスターである。
空飛ぶスパゲッティモンスターの導く進化もID論と同じくはっきりとした根拠は無いが、しかしID論を認めるのであれば、空飛ぶスパゲッティモンスターの進化論も認めなければおかしい。例えどんなにおかしな存在だとしても、否定はできないはずである。
そして、2005年、空飛ぶスパゲッティモンスター教は表舞台に上がり、2017年現在では一部の国で正式な宗教として登録されている。
ちなみに |
空飛ぶスパゲッティモンスター教は日本でもネット上でネタにされたりと、わりと人気な存在である。ここは主にクリーチャーを扱うだけのサイトなので、ID論、空飛ぶスパゲッティモンスター教などの詳しい説明はしないが、興味があれば調べてみるとイロイロ面白いはず。
パスタ
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